〈調査データ〉
不動産ポータルサイトアットホームに公開された新築戸建の価格動向についてアットホームが公表するものです。
※「アットホーム調べ」に基づく
〈対象エリア〉
東京都(23 区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市
〈定義〉
本調査では、上記対象データの「登録価格」を「価格」と表記しています。また、30 ㎡以下を「シングル向き」、30 ㎡~50 ㎡以下を「カップル向き」、50 ㎡~70 ㎡以下を
「ファミリー向き」、70 ㎡超を「大型ファミリー向き」としています。

首都圏 8 エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)


首都圏の1戸あたり平均価格は、13カ月連続して全エリアで前年同月超えとなった。
前月比では 8 エリア中 7 エリアが上昇し、うち 4 エリアが 1.5%以上の上昇率となるなど全体的な上昇傾向が継続している。平均価格指数は、さいたま市が 13 カ月ぶりに低下したものの埼玉県他とともに130台を維持。また千葉県西部は前月の 127.8 から+3.2 ポイントと大きく上昇し、3 エリア目の130台となった。
東京都(23 区/都下)



23区の1戸あたり平均価格は 4,766万円で前月比+0.2%と上昇し、2017年1月以降最高額を3カ月連続で更新した。また、前年同月超えは 26 カ月連続となり、全ての面積・築年帯の平均価格が前年同月を上回った。都下の 1 戸あたり平均価格は3,088万円で前月比+2.4%と上昇し、2017 年 1 月以降最高額を 3 カ月連続で更新した。また、前年同月超えは 13 カ月連続となり、8 カ月連続で 2 桁台の上昇率となっている。
神奈川県(横浜市・川崎市/他)



横浜市・川崎市の 1 戸あたり平均価格は 3,254 万円で前月比+0.5%と上昇し、2017年 1月以降最高額を 3 カ月連続で更新した。また、前年同月超えは 15 カ月連続となり、築 20~30 年のカップル向きを除き、全ての面積・築年帯の平均価格が前年同月を上回った。神奈川県他の 1 戸あたり平均価格は 2,455 万円で前月比+2.2%と上昇し、2017 年 1 月以降最高額を 2 カ月連続で更新した。また、前年同月超えは 19 カ月連続となり、9 カ月連続で2桁台の上昇率となっている。
埼玉県(さいたま市/他)



さいたま市の 1 戸あたり平均価格は 3,358 万円で前月比-0.4%と 13 カ月ぶりに下落した。一方、前年同月比は+18.5%と上昇したが、これはカップル向き以上の面積帯において、全ての築年帯の平均価格が前年同月を上回ったことが要因となっている。
埼玉県他の1 戸あたり平均価格は 2,482万円で前月比+0.4%と上昇し、2017年1月以降最高額を13カ月連続で更新した。また前年同月超えは 23 カ月連続となっている。
千葉県(西部/他)



西部の 1 戸あたり平均価格は 2,753 万円で前月比+2.5%と上昇し、2017年1月以降最高額を 6 カ月連続で更新した。また、前年同月比は+15.9%と上昇したが、これは物件数割合が高いファミリー向き・大型ファミリー向きにおいて、全ての築年帯の平均価格が前年同月を上回ったことなどが要因となっている。千葉県他の 1 戸あたり平均価格は1,912 万円で前月比+1.5%と上昇し、2017 年 1 月以降最高額を 4 カ月連続で更新した。また、前年同月比は+10.3%と上昇し、46 カ月連続の前年同月超えとなっている。
考察
7月についても首都圏中古マンションの価格は、13ヶ月連続して全8エリアで前年同月を上回り上昇していている状況です。この上昇は、新築マンションの価格上昇が一つの要因であると考えます。これは、購入者の年収は伸びず購入価格との乖離が開くことで新築マンションの購入層が減り、中古マンションに購入層が移ることで、需要が高まり中古マンションの価格も上がっていっているのではないかと思います。
