首都圏における新築戸建の価格動向 ~ 2021年12月編 ~

〈調査データ〉
不動産ポータルサイトアットホームに公開された新築戸建の価格動向についてアットホー
ムが公表するものです。
※「アットホーム調べ」に基づく

〈対象エリア〉
東京都(23 区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市

〈定義〉
本調査では、上記対象データの「1 戸あたりの登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。

首都圏 8 エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)

首都圏 8 エリアの平均価格は、全エリアで 2 カ月連続前年同月超えとなっている。千葉県他を除く 7 エリアが前年同月比+5%以上となっており、東京都下、横浜市・川崎市、千葉県西部では上昇率が 10%を超えている。平均価格指数は、2020 年中頃からの上昇傾向が継続しており、中でもさいたま市・千葉県西部の上昇幅が大きく、120 に迫っている。
なお、前月比も 8 エリア全てで上昇し、2017 年 1 月以降最高額更新となった。

東京都(23 区/都下)

23区の平均価格は 6,217 万円で前月比+0.9%と上昇し、2017 年 1 月以降最高額を3カ月連続で更新となっている。なお前年同月比は+9.0%と上昇したが、これは 6,000 万円以上の物件の占める割合が、前年同月より+8.8 ポイントと増加したことが要因となっている。
都下の平均価格は 4,462 万円で前月比+0.4%と上昇し、7 カ月連続で過去最高額を更新した。また前年同月比は+10.7%と 3 カ月連続で 2 桁の上昇率となったが、これは平均価格を超える 5,000 万円以上の物件の割合が、合計で前年同月より+10.7 ポイントと増加したことが要因となっている。

神奈川県(横浜市・川崎市/他)

横浜市・川崎市の平均価格は 4,821 万円で前月比+1.6%と上昇し、2017 年 1 月以降最高額を 8 カ月連続で更新した。また前年同月比は+11.6%と大幅に上昇したが、これは 3,000 万円台以下の物件の占める割合が前年同月より合計で-23.9 ポイントと減少し、5,000 万円以上の割合が合計で+18.6 ポイントと増加したことが要因となっている。
神奈川県他の平均価格は 3,996 万円で前月比+1.0%と上昇し、3 カ月連続で過去最高額を更新した。また前年同月比は+5.4%と上昇し、前年同月超えは 16 カ月連続となっている。

埼玉県(さいたま市/他)

さいたま市の平均価格は 4,203 万円で前月比+1.4%と上昇し、2017 年 1 月以降最高額を更新した。また、前年同月比は+9.9%と上昇したが、これは 2,000 万円台の物件の占める割合が前年同月より-13.0 ポイントと減少し、5,000 万円以上の割合が合計で+8.9 ポイントと増加したことが要因となっている。
埼玉県他の平均価格は 3,442 万円で前月比+1.0%と上昇し、7 カ月連続で過去最高額を更新した。また前年同月超えは 20 カ月連続となっている。

千葉県(西部/他)

西部の平均価格は 3,884 万円で前月比+0.6%と上昇し、2017 年 1 月以降最高額を 9 カ月連続で更新した。また前年同月比は+10.1%と大きく上昇したが、これは 2,000 万円台以下の物件の占める割合が、前年同月より合計で-14.6 ポイントと減少し、4,000 万円台以上の割合が合計で+10.3 ポイントと増加したことが要因となっている。
千葉県他の平均価格は 2,997 万円で前月比+2.1%と上昇し、2 カ月連続で過去最高額を更新した。また、前年同月比は 2021 年 10 月まで 3 カ月連続で下落していたが、2 カ月連続の上昇となった。