首都圏における新築戸建の価格動向 ~ 2021年11月編 ~

〈調査データ〉
不動産ポータルサイトアットホームに公開された新築戸建の価格動向についてアットホー
ムが公表するものです。
※「アットホーム調べ」に基づく

〈対象エリア〉
東京都(23 区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市

〈定義〉
本調査では、上記対象データの「1 戸あたりの登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記しています。

首都圏 8 エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)

首都圏 8 エリアの平均価格は、全エリアで前年同月超えとなった。
平均価格指数は全体的な上昇傾向が継続しているが、特に中心エリアは周辺エリアと比べて高い傾向にある。 なお、前月比では東京 23 区の上昇率が最も高く(+2.8%)、初の 6,000 万円台となった。また、2017 年 1月以降最高額を更新したのは上記の東京 23 区のほか、東京都下、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県他、千葉県(西部/他)の 7 エリアとなっている。

東京都(23 区/都下)

23区の平均価格は前月比+2.8%と上昇し 6,162 万円と初の 6,000 万円台となった。また 2017 年 1 月以降最高額を 2 カ月連続で更新した。なお前年同月比は+9.2%と上昇したが、これは 6,000 万円以上の物件の占める割合が、前年同月より+9.7 ポイントと増加したことが要因となっている。 都下の平均価格は 4,444 万円で前月比+1.3%と上昇し、6 カ月連続で過去最高額を更新した。また前年同月比は+11.0%と大幅に上昇したが、これは平均価格を超える 5,000 万円以上の物件の割合が、合計で前年同月より+11.1 ポイントと増加したことが要因となっている。

神奈川県(横浜市・川崎市/他)

横浜市・川崎市の平均価格は4,745万円で前月比+1.6%と上昇し、2017年1月以降最高額を7カ月連続で更新した。また前年同月比は+10.3%と大幅に上昇したが、これは 3,000 万円台以下の物件の占める割合が前年同月より合計で-23.1 ポイントと減少し、5,000万円以上の割合が合計で+16.5 ポイントと増加したことが要因となっている。
神奈川県他の平均価格は 3,955万円で前月比+0.3%と上昇し、2カ月連続で過去最高額を更新した。また前年同月比は+4.5%と上昇し、前年同月超えは 15カ月連続となってる。

埼玉県(さいたま市/他)

さいたま市の平均価格は、4,146万円で前月比はわずかに下落した。一方、前年同月比は+8.4%と上昇したが、これは 2,000万円台の物件の占める割合が前年同月より-9.7 ポイントと減少し、5,000万円以上の割合が合計で+8.7 ポイントと増加したことが要因となっている。埼玉県他の平均価格は、3,407万円で前月比+0.2%と上昇し、6 カ月連続で 2017 年 1 月以降最高額を更新した。また前年同月超えは、19カ月連続となっている。

千葉県(西部/他)

西部の平均価格は 3,859万円で前月比+0.1%と上昇し、2017年 1月以降最高額を 8カ月連続で更新した。また前年同月超えは、22カ月連続となったが、これは 2,000万円台以下の物件の占める割合が、前年同月より合計で-12.7 ポイントと減少し、4,000万円台以上の割合が合計で+10.7 ポイントと増加したことが要因となっている。千葉県他の平均価格は 2,935 万円で前月比+0.4%と上昇した。また前年同月比は+0.6%と4カ月ぶりに上昇した。