土地の価格はどのように決まっているのか??

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今回は「土地の価格はどのように決まっているのか??」についてです。

自己所有の土地の価格がどのように決まっているのか気になったことがある人は多いのではないでしょうか。今回の記事では、土地に関する4つの価格について解説していきます。この4つの価格は、不動産会社が不動産の価格を検討する際に基本としているものになりますので、それぞれの価格の特性についてご紹介出来ればと思います。

◆4つの価格とは?

土地には、「一物四価」と言われるように、4つの価格があり、①公示価格、➁相続税路線価、③固定資産税路線価(固定資産税評価額)、④実勢価格の4つになります。それぞれに目的や役割が異なり、また、公表される時期も異なります。

◆公示地価

公示地価は、1月1日時点の価格で、国土交通省の土地鑑定委員会が調査し、毎年3月に公示されます。最も基本となる更地(土地のみ)の価格で、一般的な土地取引や公共事業用地を取得する際の基準となります。公示価格は、国土交通省が運営するサイトで調べることができます。

◆相続税評価額(相続税路線価)

路線価は路線(道路)に価格が付され、そこに面する宅地を評価していきます。毎年1月1日時点の路線価を7月に発表し、価格は公示地価の8割程度となっています。路線価は、相続税や贈与税を計算する際に適用されます。相続税路線価は、国税庁ホームページの「財産評価基準書」で確認ができ、全国の路線価を過去7年分見ることができます。

◆固定資産税評価額(固定資産税路線価)

固定資産税や不動産取得税など、土地を取得・所有するときに掛かる税金を計算するための評価額です。1月1日時点の価格が3月に決定されます。市区町村が公示地価の7割を基準とし、3年に1度価格を見直します。自分が所有する不動産の固定資産税評価額を知りたい場合は、毎年送られてくる固定資産税・都市計画税納税通知書の価格または評価額の欄で確認ができます。

◆実勢価格

実勢価格とは、実際に取引されている価格のことをいいます。前述で紹介した3つの方法や不動産鑑定士による評価などで基準となる価格を算出することは可能ですが、さまざまな事情によって変動します。例えば、多少値引きしても早く売りたいという時や、周辺環境の良し悪しなどで、価格が変わります。勢価格は成約しなければわかりませんが、近いものを調べる方法があります。それは、近所や似たような環境の取引履歴をみることです。注意点としては、過去の事例を参考にするため、将来的に取引する価格と完全に一致するものではないので、あくまでも参考の価格となります。また、実際の取り引きは売主と買主の交渉によって変動することも押さえておきましょう。

◆最後に、、、

実際に不動産取引検討の際は、周辺の今後の開発状況や、景観・建物の状況など様々な要素により金額は異なると思いますが、基準を知る1つの方法として今回ご紹介した4つの価格がどのような価格なのか把握しておくと便利だと思います。実際の土地の価格相場よりも安くあるいは高く、売買される可能性もあります。その際に、公的に算定された目安となる土地の価格を基準に判断すると良いかと思います。しかし、意味をしっかりと理解するのは難しい部分もあるかと思いますので、不動産会社への相談、積極的な質問をお勧めします。

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